[314]タランティーノ監督の新作『ヘイトフル・エイト』における作曲家エンニオ・モリコーネの西部劇音楽

[314]タランティーノ監督の新作『ヘイトフル・エイト』における作曲家エンニオ・モリコーネの西部劇音楽

作曲家エンニオ・モリコーネは、1928年生まれであり、今年、87歳を迎えた。彼は、現在も現役で作曲活動を続けており、クエンティン・タランティーノ監督の新作西部劇『ヘイトフル・エイト』の音楽を担当し、注目を集めている。タラ

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[312]フィルム保存のいま

[312]フィルム保存のいま

 フィルムかデジタルか。DCP上映が普及していくなかで、フィルムで上映することの価値やフィルム保存の必要性をめぐる議論はこれまでさまざまな場所でひんぱんに行われてきた。しかし、多くの映画館がDCP用の映写機を導入し、そう

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[310] 観客の同情や共感をあてにしない映像作家ロベール・ブレッソンとは

[310] 観客の同情や共感をあてにしない映像作家ロベール・ブレッソンとは

「抵抗」、「スリ」、「ラルジャン」「ブローニュの森の貴婦人たち」などの傑作の数々を監督し、現代フランス映画史上に屹立するロベール・ブレッソン。映画史を勉強する上で重要な人物の一人でもあり、唯一無二の存在ともいえる。195

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[307]日本の伝説、原節子を偲んで

[307]日本の伝説、原節子を偲んで

少し遅くなりましたがどうしても書かずにはいられませんでした。本日は英ガーディアン紙による記事を中心に、原節子さんの追悼記事を掲載致します。 小津安二郎の映画が好きな人間なら、誰でも原節子の魅力にもまた魅了されていることだ

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