[316]現在に蘇る12時間40分の歴史的傑作 現在に蘇る12時間40分の歴史的傑作 ジャック・リヴェット『アウト・ワン』 ジャック・リヴェットの『アウト・ワン』は、映画ファンの間で伝説的な作品である。その理由は、19
続きを読む →[315]名誉金熊賞 ファスビンダーの撮影監督、バルハウスへ ファスビンダーの撮影監督として知られるミヒャエル・バルハウスが、2016年度のベルリナーレで名誉金熊賞を得ることが明らかとなった。 バルハウスは国際的に有名な
続きを読む →作曲家エンニオ・モリコーネは、1928年生まれであり、今年、87歳を迎えた。彼は、現在も現役で作曲活動を続けており、クエンティン・タランティーノ監督の新作西部劇『ヘイトフル・エイト』の音楽を担当し、注目を集めている。タラ
続きを読む →Pantheon of Womenをスポンサーに制作された『I Dream Too Much』の上映会が全米各地で開催されています。今作品は今年3月のサウス・バイ・サウス・ウエストでプレミア上映され、そこで女性を主人公に
続きを読む →フィルムかデジタルか。DCP上映が普及していくなかで、フィルムで上映することの価値やフィルム保存の必要性をめぐる議論はこれまでさまざまな場所でひんぱんに行われてきた。しかし、多くの映画館がDCP用の映写機を導入し、そう
続きを読む →皆さんは”ガン映画財団”をご存じだろうか。フランスで1987年に発足されてからまもなく30年を迎える民間団体で、フランス映画の普及を促進するとともに、映画フィルムの保存・修繕、次代を担う 才能の発掘と育成の助成を行なっ
続きを読む →「抵抗」、「スリ」、「ラルジャン」「ブローニュの森の貴婦人たち」などの傑作の数々を監督し、現代フランス映画史上に屹立するロベール・ブレッソン。映画史を勉強する上で重要な人物の一人でもあり、唯一無二の存在ともいえる。195
続きを読む →ドキュメンタリー映画『ヒッチコック/トリュフォー』(原題:“Hitchcock/ Truffaut”)がニューヨーク・ブロードウェイにあるリンカーン・シネマプラザなどで2日公開され、米国紙を中心にレビューが相次いで掲載
続きを読む →第25回ゴッサム・インディペンデント映画賞[*1]の授賞式が11月30日にニューヨークで行われ、トム・マッカーシー監督の『Spotlight』(この作品については本サイトでも井上二郎さんが紹介されています[*2])が作品
続きを読む →少し遅くなりましたがどうしても書かずにはいられませんでした。本日は英ガーディアン紙による記事を中心に、原節子さんの追悼記事を掲載致します。 小津安二郎の映画が好きな人間なら、誰でも原節子の魅力にもまた魅了されていることだ
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