IndieTokyo第2回配給作品
『若き詩人』 Un Jeune Poète (2014)

監督:ダミアン・マニヴェル
主演:レミ・タファネル
(併映:『犬を連れた女』 La dame au chien)

テン年代の『大人は判ってくれない』! 半ズボンのジャック・タチ!

いよいよ1月16日(土)21時15分より
渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映スタート!

http://www.imageforum.co.jp/theatre/

初日プレゼント!
明日、1月16日(土)21時15分からの渋谷イメージフォーラム『若き詩人』初日上映にお越しくださったお客さんのうち、先着30名様に『若き詩人』のポスターかポストカードいずれか一点(15枚ずつで先着順に選べます)をプレゼントします!
ご来場、お待ちしております!

1月16日(土)から一ヶ月以上にわたり渋谷イメージフォーラムで上映してきた『若き詩人』ですが、いよいよ今週が上映最終週になります。
そこで、公開一ヶ月を記念し、自らも16歳で現代詩手帖賞を受賞するなど「若き詩人」として活躍されてきた詩人の文月悠光さんをお招きし、2月16日(火)の『若き詩人』上映終了後にトークイベントを開催します。
この機会に、どうぞ劇場まで足をお運びください。
どうぞ、よろしくお願いします!

「若き詩人」トークイベント
日時 2/16 21:15の回 上映終了後(~23時頃 終了予定)

ゲスト:文月悠光(ふづき ゆみ)
聞き手:大寺眞輔

Fuzukiweb0606-16文月悠光プロフィール
詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少受賞。近著に詩集『屋根よりも深々と』。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、ラジオ番組組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」での詩の朗読、エッセイの連載など広く活動中。

上映劇場:
11月28日(土)シネ・ヌーヴォ(大阪)
2016年1月16日(土):シアター・イメージフォーラム(東京)

関連イベント:
監督ダミアン・マニヴェルが来日し様々なイベントに参加します!
詳細はこちら!

11/21(土)-23(月)広島国際映画祭
11/26(木)アンスティチュ・フランセ九州(全短編上映)
11/28(土)-30(月)『若き詩人』シネ・ヌーヴォ舞台挨拶
12/1(火)同志社大学寒梅館(全短編上映)
12/3(木)立教大学、映画美学校で特別講義
12/6(日)東京藝術大学馬車道校舎(全短編上映)
12/11(金)21時~『若き詩人』東京先行上映(イメージフォーラム)

ダミアン・マニヴェル監督インタビュー

私たち観客は、アントワーヌ・ドワネルのいとこをこの作品で見つけるだろう!

ギヨーム・ブラック (映画監督『やさしい人』』)

『若き詩人』、それは実存主義のコメディ!

カイエ・デュ・シネマ (2015年4月)

ダミアン・マニヴェルは型にはまらないユーモアを見事に生み出した

ル・モンド (2015年4月28日)

鋭い視点、独創的で愉快なトーン

レ・ザンロック (2015年4月29日)

情報掲載
・CINRA
 http://www.cinra.net/event/20151128-wakakishijin
・東京六大学サイト ロク.ユー 「CINEMA CONCIERGE」
 http://minimini.in/roku_u/contents/cinecon/index1.html
・映画ドットコム
 http://eiga.com/movie/83183/
・ぴあ映画生活
 http://cinema.pia.co.jp/title/168661/
・cinema topics online
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=17076
・シネマトゥデイ
 http://www.cinematoday.jp/movie/T0020486
・キネマ旬報 1月下旬号
・POPEYE 2016年2月号 

紹介記事
・INTRO
 http://intro.ne.jp/contents/2015/10/15_2151.html
・映画ナタリー
 http://natalie.mu/eiga/news/162370
・LOADSHOW
 http://culture.loadshow.jp/topics/wakakiremino-futatsunoboken/ 
・cinefil
 http://cinefil.tokyo/_ct/16889710
・boidマガジン
 2015年11月号 vol.4 映画川『若き詩人』(大寺眞輔)
 http://boid-mag.publishers.fm/article/10208/
・ブルータス No. 816 ホンマタカシ「みんなの映画」
・Yahoo!ニュース
 テン年代のアントワーヌ・ドワネルと出会う幸せ、『若き詩人』
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugitaninobuko/20160118-00053445/

批評
・ことばの映画館 『若き詩人』新聞(1/24頃予定)

星取り表
・キネマ旬報 2月上旬号

インタビュー
・WEBDICE
 http://www.webdice.jp/dice/detail/4986/
・フラン・パルレ
 http://franc-parler.jp/spip.php?article873&lang=ja
・シネルフレ
 http://cineref.com/report/2015/12/jeune%20poete.html
・映画マガジンオンライン
 http://eigamagazine.blog.jp/archives/4970379.html
・映画芸術 454号
・OUTSIDE IN TOKYO
 http://www.outsideintokyo.jp/j/interview/damienmanivel/index.html

予告のみ
・CinemaGene
https://youtu.be/bXIHCWZQeFs

2015年のフランス映画界でささやかな奇跡が起きた。
無名の若き映画監督・主演男優、予算もなく、シナリオもなく、わずか10日間の撮影期間でDIYのように作られた71分の作品。ところが、その新鮮なユーモアと親しみやすさ、さりげない中に確かに感じられる映画的質の高さ、現在の私たちの世界を真摯に見据えた切実さ、こうした全てが観客に強くアピールし、何もない中から生み出されたこの小品は、瞬く間にフランス全国20館でロードショウされるまで大きく成長したのだ。

ダミアンとレミの監督主演コンビは、まるで『大人は判ってくれない』のトリュフォーとレオーのようであり、『若き詩人』の成功がデジタル時代の新たなヌーヴェル・ヴァーグへとつながることを私たちに予感させる。また、その飄々としたユーモアは、草食系男子によるジャック・タチといったフレッシュな楽しみも与えてくれるだろう。

『やさしい人』の映画監督ギヨーム・ブラックは次のように言う。
「ダミアン・マニヴェルを知り、我々は確信する。極めて独特でありながら一貫する世界を持ち、最小限の条件の中でも素晴らしい作品を創り上げる作家がここにいるのだと。」
フランス映画の新たな時代が、『若き詩人』と共に始まろうとしている。
かもよ?

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