IndieTokyoとは何か?

IndieTokyoは、インディペンデント/アート映画のための媒体でありスペースであり活動組織です。

グローバル化による経済原則が映画の世界を一元的に支配しつつある状況に対抗して、国際的に広まりつつあるDIY精神(なんでも自分でやってみよう!)に基づき、国内外の最新映画情報をどこよりも早く伝えると共に、映画作家、映画人、映画ファンの交流を世界的に進めます。

これを通じて、単に「日本のインディペンデント映画を世界に売る」といった短期的目的ではなく、「世界のインディペンデント映画シーンにコミットする映画人を日本から生み出す」のが私たちの目標です。

アーティクル

IndieTokyoはFacebookで2014年4月10日にスタートしました。スタート当初からのメインコンテンツは[World News]。世界の刺激的な最新映画情報をどこよりも早く届けます。
また、様々な映画人へのインタビューコラムなども掲載していきます。

配給作品

IndieTokyoは、世界のインディペンデント/アートシネマをリードする作品を丁寧に独自配給します。
2013年3月にアテネ・フランセ文化センターやシネ・ヌーヴォなどで開催(DotDash名義)した「ジョアン・ペドロ・ロドリゲス・レトロスペクティヴ」のムーブメントを継続します。

PARTY!

渋谷のライブハウスを舞台に、IndieTokyoマンスリーパーティを開催します!
映画人のトークやミニ上映、ライブなどの他にも、様々な企画を用意しています。

新文芸坐シネマテーク

池袋の老舗映画館「新文芸坐」で開催される「新文芸坐シネマテーク」の企画・運営をサポートします!
アブデラティフ・ケシシュ、ミゲル・ゴメス、クレール・ドゥニなど、一般の映画館ではなかなか上映されない監督のレアな作品を上映し、映画批評家でありIndieTokyo主宰の大寺眞輔が上映後の講義を担当しています。

Goods

上映作品のパンフレットやTシャツ、ピンバッジ、トートバッグなど様々なグッズを製作・販売します。

沿革

IndieTokyoの出発点は、2013年3月にDotDash名義で開催した「ジョアン・ペドロ・ロドリゲス・レトロスペクティヴ」になります。
映画批評家大寺眞輔が、クラウドファンディングで資金を募り、それまで日本に一度も紹介されていなかったポルトガルの映画監督ジョアン・ペドロ・ロドリゲスの全作品をインディペンデントな形で上映しました。
上映会場は、アテネ・フランセ文化センター、川崎市民ミュージアム、東京芸大馬車道校舎、同志社大学、シネ・ヌーヴォ、仙台短編映画祭、山口情報芸術センター、新文芸坐、オーディトリウム渋谷、バウスシアター、銀座メゾンエルメスなどです。
また、監督のジョアン・ペドロ・ロドリゲスとジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタも日本に招聘しました。

IndieTokyoとしてのスタートは、2014年4月。引き続き大寺眞輔が主宰しFacebookを媒体として、世界の最新映画情報を届けるWorld Newsを中心に活動してきました。
そして、2015年1月、イベント・上映部門を新たにスタート。渋谷ライブハウスでのパーティイベント(マンスリー!)や映画の独自配給などを始めることになりました。