現在日本で「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」というかつて実際に開催され”男性至上主義のブタvsフェミニスト”と言われたテニスの試合を描いた映画が公開されている(1)。舞台は1973年のアメリカ、
続きを読む →アカデミー賞受賞監督のペドロ・アルモドバルは現在新作「Dolor y gloria」 を7月前半から撮影中である。監督、脚本を務め、プロデューサーはおなじみの兄弟にあたるアグスティン・アルモドバルだ。 キャストにぺネロぺ
続きを読む →1918年7月14日生まれのイングマール・ベルイマンは、この7月で生誕100年を迎えた。ベルイマンは、改めて説明するまでもなく20世紀を代表する映画作家の一人だ。これを記念して、彼の代表作を網羅したレトロスペクティブが
続きを読む →来たる2019年3月29日、イギリスはEUを離脱する。いわゆるBrexit(ブレグジット)だ。離脱まで1年を切ったいま、英国映画産業界はどのような心構えでいるのだろうか。 イギリスの映画業界といえば、2016年6月に行わ
続きを読む →性別の違いが収入の格差を生み出し、さらには役職の割り当て、職業の選択にさえにも影響するというジェンダー問題は、2018年において恐らく先進国ならばどの国でも繰り返し議論されているテーマだろう。それは一般の仕事だけでなく
続きを読む →<以下のURL先で『親愛なるバスケットボール』を全編視聴可能> https://believeentertainmentgroup.com/portfolio-item/dear-basketball/ 元NBA選手のコ
続きを読む →カンヌ監督週間とは カンヌ監督週間(Quinzaine des réalisateurs監督の二週間)は、カンヌ映画祭期間中に並行して行われるセクションであるが、その歴史はカンヌ映画祭正式部門への抗議によって始まった。
続きを読む →HBOで7月8日から配信開始される「シャープ・オブジェクト」原作は「ゴーン・ガール」の作者ギリアン・フリンの処女作「『KIZU―傷―』(邦題)」が基になっており、彼女は本作の共同脚本として名を連ねている。「ゴーン・ガール
続きを読む →デブラ・グラニック監督の最新長編『Leave No Trace』[*1]が6月29日から米英両国で劇場公開されています。デブラ・グラニックという名前に覚えがない人も、『ウィンターズ・ボーン』(2010)の監督といえばピン
続きを読む →世界的な名撮影監督ロビー・ミューラーが亡くなった。78歳だった。血管性認知症による長い闘病生活のため、2002年の『24アワー・パーティ・ピープル』(マイケル・ウィンターボトム)以降、長編劇映画でカメラを手がけたことは
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