今回のWorld Newsでは11月に刊行される英仏語圏の映画本を10冊紹介したい。 まずはオックスフォード大学出版から①『サウンドトラックの諸理論』(2018/11/1)である。著者のJames Buhlerはテキ
続きを読む →クラシック映画とインディペンデント映画に特化した配信サービスFilmStruck(日本はサービス対象外)が、11月29日をもって終了することが発表された。往年の名作からハリウッド以外の外国映画、近年のインディペンデント映
続きを読む →ニューヨーク発祥のLGBTの映画祭「NewFest」が今年、創立30周年を迎える。今月24-30日の1週間の間に上映される作品数はドキュメンタリーから短編、過去作品を含め50作品以上。時代、国境を越えて共通のテーマである
続きを読む →今年5月に開かれたカンヌ映画祭でイ・チャンドンの新作”Burning”が公開され、高い評価を受けた。 原作との出会い、村上春樹の小説を題材に選んだ理由、カンヌ映画祭にて高く評価された演出力について
続きを読む →今年の第71回カンヌ国際映画祭のコンペティションで監督賞を受賞したパヴェウ・パヴリコフスキの5年ぶりの新作『Cold War』(冷戦, 2018)が、10月3日にスイス、10月26日にフランスで劇場公開された。本国ポー
続きを読む →映画監督である父フィリップ・ガレルの作品を始め、これまで数多くの映画で俳優として活躍してきたルイ・ガレル。長編第二作目となる作品、『ある誠実な男(原題:L’Homme Fidèle)』が、本日より開催された東
続きを読む →l バレエといえば、美しく華やかで芸術的、その裏にあるストイックな姿勢から、映画の題材として扱われることも多い。関連する作品を簡単に調べただけでも、『ブラック・スワン』、『エトワール』、『愛と哀しみのボレロ』、古典的な『
続きを読む →前作『ゼロ・グラビティ』でアカデミー監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンは、5年ぶりとなる最新作『ROMA/ローマ』を完成させた(#01)。既に世界中の映画批評家から絶賛されているこの作品は、2018年8月30日に
続きを読む →『ゼイリブ』や『遊星からの物体X』のデジタルリマスター版が公開され、本サイトでも連続レビューを掲載中と、日本でもジョン・カーペンター再見/再評価の熱が高まっているところですが、アメリカでは9月末から公開40周年を迎えた『
続きを読む →海底に深く潜り、いつ敵に見つかるかわからない恐怖-潜水艦はこれまでいくつもの映画で取り上げられてきた題材だ。だが、今回のWNで取り上げるのは、確実に迫りくる死にどう向き合うかを描いた新たな潜水艦映画だ。 『偽りなき者
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