はじめに。 昨日4/7夜に政府から緊急事態宣言が出され、東京をはじめ7都府県で様々な企業、店舗が一時休業を余儀なくされている。色々な方が発言されている様に映画館において、特にミニシアターが経営上致命的なダ
続きを読む →『パラサイト』で幅広い層から注目を集める韓国映画だが、今回のWorld Newsでは、ロッテルダム国際映画祭にてブライトフューチャーコンペティションを受賞した韓国映画『Moving On(英題)』を紹介したい。今作が初の
続きを読む →今回のワールドニュースはバルト三国エストニアから、国内では独立以来の大ヒットを記録、国際的にも注目が集まるタネル・トゥーム監督の新作『Truth and Justice』を紹介したい。 今作はエストニア国内で26万7千人
続きを読む →今年もラヴ・ディアスが東京国際映画祭にやってきた! まずその長さが話題になるディアス作品。本作『停止(原題:The Halt)』も276分(4時間36分)と長尺!しかし「ディアス初の近未来SF作品」なんて最高の惹句を前に
続きを読む →本日7月5日(金)より公開される「Girl /ガール」を一足先に鑑賞した。その作品レビューをご紹介したい。 本作はベルギーの新鋭ルーカス・ドンの長編デビュー作となる。 2018年の第71回カンヌ国際映画祭に出品され、カメ
続きを読む →3月上旬の公開以降上映館を増やし続けているアルフォンソ・キュアロン監督の作品「ROMA/ローマ」。1970年代メキシコシティでのキュアロン監督の自身の体験を元に、家政婦として働くクレオ(ヤリッツア・アパリシ
続きを読む →イギリスの映像審査機関である全英映像等級審査機構(British Board of Film Classification、略称:BBFC)が、性的暴力のシーンに関する規定を新たに発表した。 BBFCはイギリス国内で公開
続きを読む →ロッキー山脈を西に抱え、緑ときれいな水に恵まれた風光明媚なまち、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングス。ビール好きの人間には、世界最大級を誇るクアーズの工場がある場所として有名だろう。スパイク・リーの新作で来年3月に日
続きを読む →冒頭に映し出されるのはムスリムたちだ。ビルの一室の中にこしらえられた小さなモスクでイマームが読み上げるコーランの一節に、そこに集まった人々はじっと耳を傾けている。今年も無事にラマ
続きを読む →映画はキム・ミニ演じる女優のヨンヒの後ろ姿から始まる。どうやら外国であるらしいことはわかるのだが、カメラは禁欲的に、あるいは偏執的に人物たちの会話だけを映し、そのスタイルは第2部で舞台が韓国に移ろうが全く変化しない。幾度
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