『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』が東京国際映画祭の特別上映にて上映された。 本作は、1964年に開催された東京パラリンピックを映した貴重なドキュメンタリー映画である。 1964年のオリンピックは大きな
続きを読む →東京国際映画祭2日目。本日はコンペティション部門で上映されるイタリア映画『ネヴィア』を紹介する。 物語の主人公ネヴィアは、妹のエンツァ、叔母のルチア、祖母のナナとナポリ郊外に暮らしている。暮らし向きは悪く、男性が仕切る社
続きを読む →今年もラヴ・ディアスが東京国際映画祭にやってきた! まずその長さが話題になるディアス作品。本作『停止(原題:The Halt)』も276分(4時間36分)と長尺!しかし「ディアス初の近未来SF作品」なんて最高の惹句を前に
続きを読む →かつて広告代理店に勤めていた監督のハーマン・ヴァスケは、ある時ひらめいた「人間の創造性とは何か、クリエイティブな人々を突き動かしているものは何か」という疑問に突き動かされるように、約30年間に渡り世界中の著名人にインタビ
続きを読む →追い求めたのは、ただ一つ、「あなたはなぜ創造的なのですか」という素朴な疑問に対する答え。創造に魅せられた男、ハーマン・ヴァスケ監督の三十余年にわたるインタビューの軌跡『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』が
続きを読む →私は、今の時代にティーンエイジャーではないことに心から感謝している。とりたててスタイルがいいわけでもない地味顔メガネの10代。休み時間になるとクラスのイケてる女子を中心に上がる歓声の輪に、入りたくても入れなくて、「別に入
続きを読む →イタリアの独裁者ムッソリーニが現代に蘇るというコメディー映画、ルカ・ミニエーロ『帰ってきたムッソリーニ』が、9月20日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開されます。先日、イタリア文化会館
続きを読む →映画『帰ってきたムッソリーニ』一般試写会プレゼントのお知らせ 1945年の死去から70年余り経った今、突如ローマに現れた独裁者ムッソリーニ。彼は現代でいったい何を企てるのか…。日本でも大ヒットした映画『帰ってきたヒトラー
続きを読む →『ブルキナベ・バウンティ/ Burkinabe Bounty: Agroecology in Burkina Faso』 西アフリカの小さな内陸国であるブルキナファソの農業抵抗と食糧主権争いをテーマにしたイアラ・リー(I
続きを読む →ボサノヴァの伝説的なミュージシャン、ジョアン・ジルベルト。長い年月公の場から姿を消していた彼にどうしても会いたいと、ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーはブラジルを訪れたが、その願いを叶えることはできなかった。
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