ローマを拠点に急成長中の映画会社AMBIグループが、この度フェデリコ・フェリーニの「甘い生活」を再映像化すると発表した。資金政策、プロデュースにはイタリア人プロデューサーのダニエル・ディ・ロレンゾが加わり、監督、キャスト
続きを読む →[254]フランスのシネフィル・アイコン、シネマテークを去る – 第七芸術に仕えたセルジュ・トゥビアナの偉大な実績とは – 最近フランスで反響を呼んでいる映画界のニュースの一つは、セルジュ・トゥ
続きを読む →「ワンダは頭に着けたカールクリップを小さなスカーフで隠したまま自分の家を出て行き、彼女はペンシルバニアの泥の中を歩いて、建設現場で立ち止まる。彼女は子どもたち、赤ん坊さえも自分の夫に託していく。もしかすると、それは決定
続きを読む →○オマル・シャリーフの訃報○ 10日から11日にかけて、オマル・シャリーフ(オマー・シャリフ)の訃報を、文字通り世界中のメディアが報じた。私たちにとって、彼の姿はまず『アラビアのロレンス』(1962)にお
続きを読む →マイケル・ダグラスが演技を始めてから50年、多くのことがハリウッドならず映画業界で変化した。70歳の今も現役で若手俳優と並走し活躍し続ける彼。そんなダグラスが唯一好ましくないと考える若手俳優の特徴は「ソーシャルメディアに
続きを読む →日本では2014年に紹介されるなど、少しずつ名前を広めつつあるマティアス・ピニエィロ監督。ブエノスアイレスに生まれた彼は、ラテンアメリカの新進気鋭の監督として世界中で注目されつつあります。彼の作風はずばり、古典文学と映画
続きを読む →ウェス・アンダーソン映画における文学の影響に注目した記事を紹介しよう。 ウェス・アンダーソンが描く世界には本がたくさん登場する。ウェスの映画のなかで、完全に一つの作品を原作としている映画はないが、ウェスは「本」そのも
続きを読む →[248]ドイツ映画賞総なめ 新たな波”Victoria”とは 先月19日、第65回ドイツ映画賞の受賞作品が発表された。9月に日本で公開が決まっている『ぼくらの家路』が銀賞、2014年度のベルリナーレで好評を博した若手作
続きを読む →先頃開催されたフランス映画祭において傑作『アクトレス~女たちの舞台~』(日本公開は10月から)が上映され、その素晴らしさが大いに話題となっているオリヴィエ・アサイヤスだが、この作品に続きはじめてアメリカ資本で撮る予定だ
続きを読む →処女作『市民ケーン』を代表に、監督として、ときに俳優としても名高く語り続けられるオーソン・ウェルズ。 彼の生誕100周年を迎えた今年、その知られざる未完の遺作がクラウドファンディング団体・Indiegogoの活動により息
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