ローリー・アンダーソンが脚本・監督をつとめたシネ・エッセイ(映画祭などではドキュメンタリーとカテゴライズされている)『Heart of a Dog(犬の心)』が大きな話題となっている。iPhoneやGo Pro、Can
続きを読む →アメリカにおいて、所得の差は、スタジオ映画とインディペンデント映画の間の予算の差と比例している。所得の差というのは社会問題として認識されているが、映画の予算の差はほとんど意識されない。ハリウッドでも無視されてきた問題で
続きを読む →[293]コンラード・ヴォルフ賞 「映画監督」シュリンゲンズィーフへ 10月22日、故クリストフ・シュリンゲンズィーフが今年のコンラード・ヴォルフ賞を受賞した。この賞はベルリン芸術アカデミー賞によって授けられた。 昨
続きを読む →スティーブン・スピルバーグ監督の新作『ブリッジ・オブ・スパイ』は、アメリカとソ連が冷戦下にあった時代のスリラーである。今年の3月に、その音楽を、スピルバーグ監督作品のほとんどを手がけてきたジョン・ウィリア
続きを読む →「私たちには、空想の世界でのみ語られるストーリーがある。時々、互いに語り合うけど、大声で語られることは決してないストーリー」 映画『Profession: Documentarist』で、ドキュメンタリー映画監督であるF
続きを読む →初めまして。新しくWorld Newsで活動させていただくことになりました、早稲田大学1年生のmugihoです。 さて、スターウォーズ公開を間近に控え、(2ヶ月を切りました!)既に各国で公開され絶賛されている『オデッセイ
続きを読む →10月18日まで開かれていたロンドン映画祭でアティナ・ツァンガリ監督の作品『勇敢な男』(原題:Chevalier)が最高賞を受賞した。同作は6人の男たちが船上に集まり男らしさを競うさまを描いたコメディ作品。船上に集めら
続きを読む →みなさま夜遅くにこんばんは! 昨日はバックトゥーザフューチャーの日でしたね。映画サイトとしてはこの話題を取り上げない訳にはいかない!と思ってそのことを書くつもりでしたが、これは既に日本のメディアでも取り上げられているので
続きを読む →1967年に中東で勃発した紛争を扱ったあるドキュメンタリー映画に注目が集まっている。しかし、紛争そのものが描かれるわけではない。作品が題材とするのは、この当時記録され、これまで大部分が当局の検閲によって公開
続きを読む →ジャック・ドゥミのかつての盟友、またジャン・ユスターシュの初期作品もプロデュースした、フランスの老練の映画作家ポール・ヴェキアリ。85才になった今もなお、意欲的に映画を撮り続け、昨年のロカルノ国際映画祭ではドストエフス
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