『レディ・プレイヤー1』は、ノスタルジーで溢れている。その映画で、作曲家のアラン・シルヴェストリは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の音楽を再考し、映画史を象徴する楽曲を再構築した。 イースターエッグを求めてパーシヴァ
続きを読む →今回のWorld Newsでは映画自体からは離れてしまうが、昨年夏の大幅な減額によって話題となり、その後疑念も高まってきているMovie Passというアメリカのサービスについて紹介したい。 そもそもMovie Pass
続きを読む →4月18日、フランスで『Mes Provinciales(原題)』が公開された。本作は先に行われた今年のベルリン国際映画祭で上映され、話題を呼んでいた。タイトルの« Provinciales »とは、「田
続きを読む →ジャン=リュック・ゴダールといえば、今年の5月8日から開催される第71回カンヌ国際映画祭のポスターに『気狂いピエロ』(1965)のジャン・ポール・ベルモントとアンナ・カリーナのキスシーンが使用されることが明らかとなった
続きを読む →いよいよ5月8日に開催が迫った第71回カンヌ国際映画祭。先週火曜日にそのラインナップが発表され期待と興奮が高まる中で、リストに入っていないことが驚かれている作品が少なからずある。今回はその中でもリスト外の事実に大きな衝撃
続きを読む →4月20日、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「レディー・プレイヤー1」が日本で公開される。(1)この映画はアーネスト・クライトンの小説「ゲームウォーズ」を原作としており舞台は2045年の未来、人々が食
続きを読む →エニェディ・イルディコーはハンガリー・ブダペスト出身の脚本家・映画監督である。『心と体と』は2017年ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞している。 エニェディの新作『The Story of My Wife』にはレ
続きを読む →先日、エドワード・ケネディーのスキャンダルを題材とした映画『チャパキディック』(Chappaquiddick )がアメリカで公開され、議論を呼んでいる。ケネディー一族は第35代大統領であるジョン・F・ケネディを初めとして
続きを読む →12日に今年のカンヌ国際映画祭のラインナップが発表された。 昨年話題になった通り、カンヌ国際映画祭は劇場での公開がなされない映画をコンペティションの対象としないこと*1を発表していたが、それに対してNetflixが今年の
続きを読む →『アナイアレイション -全滅領域-』は、アレックス・ガーランドによる二作目の監督作品である。アメリカでは劇場公開されたが、日本を含むそれ以外の地域ではNetflixを通じて世界同時配信された。海外映画批評家からの評価は
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