[623]ハンガリーの監督、エニェディ・イルディコーの新作について


エニェディ・イルディコーはハンガリー・ブダペスト出身の脚本家・映画監督である。『心と体と』は2017年ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞している。

エニェディの新作『The Story of My Wife』にはレア・セドゥが出演することが決まっている。レア・セドゥは『アデル、ブルーは熱い色』(2013)でパルム・ドールを受賞、『007 スペクター』(2015)や『ロブスター』(2015)などに出演している。また、『コン・ティキ』(2012)に出演したアンドレス・バースモ・クリスティアンセンも出演する予定だ。ノルウェー出身のアンドレス・バースモ・クリスティアンセンはねじれたラブストーリーで1組の夫婦を演じる。

原作はハンガリーの詩人・作家であるMilán Füstの同名小説である。Füstの小説は、1942年にハンガリーで初めて出版されたが、英語に翻訳されたのは1980年代後半になってからのことだった。エニェディは監督だけでなく、翻案も行う。このプロジェクトによって、エニェディにとって初めて英語で制作する機会を得た。

エニェディはハンガリーのInforg-M&M Filmで『心と体と』のプロデューサーであるMonika Mecs、Andras Muhi、Erno Mesterhazyと再編する。また、オスカー賞にノミネートされた『ありがとう、トニ・エルドマン』(2016)のプロデューサーであるKomplizen Film(ドイツ・ベルリン)がフランスのPyramide ProductionsとイタリアのDorje Filmと共に共同プロデューサーとして参加している。

Komplizen Filmは、昨年ベルリンで行われた受賞記念夕食会で、『ありがとう、トニ・エルドマン』の監督であるマーレン・アデとエニェディの交渉の後、このプロジェクトに参加した。アデ、Jonas Dornbach、ジャニーン・ジャッコースキーは、Pyramide Productionsのフランシス・ボエスプフラッグ、Stéphane Parthenay、Dorje FilmのFlaminio Zadraと共にKomplizen Filmをプロデュースしている。この映画はすでにハンガリー映画基金の支援を受けている。

『心と体と』2018年4月14日(土)日本公開
公式HP:http://www.senlis.co.jp/kokoroto-karadato/

参考:
https://www.hollywoodreporter.com/news/lea-seydoux-star-new-film-director-ildiko-enyedi-1084662
http://www.imdb.com/name/nm2244205/news

ILDIKÓ ENYEDI PROTAGONIST OF EUROPEAN CINEMA


http://www.cineuropa.org/nw.aspx?t=newsdetail&l=es&did=351186
http://news.cinecitta.com/EN/en/news/112/72868/michael-winterbottom-and-ildiko-enyedi-at-the-19th-lecce-european-film-festival.aspx
http://simfalogic.news/en/ildiko-enyedi-recibe-un-premio-de-vida/

兒玉奈々
World News担当。慶應仏文卒。映画に出てくる女優さん、ダンスシーン、音楽が大好き。熱しやすく冷めやすいタイプで、ハマってるものがコロコロ変わる。


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