ヴィゴ・モーテンセンが自身初の監督作となる”Falling”公開に向けて準備中とのニュースが報じられた。 映画の中では2役を演じることになる。キャストにはランス・ヘンリクセンや、 『蜘蛛の巣を払う
続きを読む →2018年の映画『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』は、アメリカとメキシコの国境での麻薬戦争を描いた2015年の映画『ボーダーライン』の続編である。 前作の『ボーダーライン』においては、アイスランド出身のヨハン・ヨハ
続きを読む →2019年に一般公開(仏)を控えたオリヴィエ・アサイヤス最新作『ノン・フィクション』が現在各地の映画祭で上映されている。『夏時間の庭』(2008)、『アクトレス〜女優たちの舞台〜』(2014)でも起用した
続きを読む →昨年のカンヌ映画祭で上映され、好評を受けて11月から全米での公開が決まった作品がある。”Mobile Homes”である。“Mobile Homes”とは、簡易式の移動可能な、いわゆるトレーラーハウスのこと。80年代に当
続きを読む →今年度カンヌ国際映画祭にて。 会場に入った観客たちは3Dメガネを渡され、1時間後にメガネを装着するようにという説明の書かれたカードを渡された。 ロカルノ映画祭でプレミア上映された初長編作『凱里ブルース』で最優秀新人監督賞
続きを読む →「サウンドデザイナーが、登場人物のすぐ側に観客がいるかのように音響設計を出来るように、私はこの映画のために改良したレンズを用いて手持ちカメラで人物に近づき、彼らが立てる衣摺れや足音、周りの微かな物音を意識的
続きを読む →今回のWorld Newsは英仏語圏の、映画に関する新刊を6冊紹介したい。 まずはRoutledgeから①『二重思考に抗する映画:世界史の失われた諸過去との倫理的遭遇』(2018/10/3)である。著者のDavid
続きを読む →ウクライナ出身で現在ドイツに在住のセルゲイ・ロズニーツァの新作『Donbass』(ドンバス、2018)が8月30日にドイツで、9月26日にフランスで公開された。ロズニーツァの作品は日本でまだ一本も公開されていないが、カン
続きを読む →『ハッピー・アズ・ラザロ (原題:Lazzaro Felite 英題:Happy as Lazzaro』は、数々の批評家から絶賛され、今年のカンヌでも脚本賞を受賞した話題の作品である。 監督のアリーチェ・ロルヴァケルは、
続きを読む →今年7月に、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるリメイク版『デューン/砂の惑星(原題:Dune)』で、ティモシー・シャラメが出演交渉の最終段階に入っていることが報道され話題だったが、近頃出演予定決定への動きが見受けられる。(*
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