[353]ウォルター・モズリイが描く快楽の世界


ウォルター・モズリイ原作の成人向け作品『Killing Johnny Fry』が映画化されることが決まった。
mozuri

ウォルター・モズリイはアメリカ出身の小説家。クリントン元米大統領が大統領選中に作品を絶賛して有名になった作家でもある。代表作は、第二次世界大戦の退役軍人で黒人の私立探偵イージー・ローリンズが主人公のハードボイルド・ミステリーのシリーズで、ベストセラーとなっている。イージー・ローリンズ・シリーズ最初の作品、1948年が舞台の「青いドレスの女」は、デンゼル・ワシントンの主演で映画化された。モズリイは、自身の推理小説を通してアメリカの人種的不平等について書くなど、政治的な面を見せている。

そして、今回映画化される作品は2006年発表された『Killing Johnny Fry』。『Killing Johnny Fry』は、登場人物コーデル・カーメルを中心に展開する物語。コーデルは、長年のガールフレンドに浮気されていたことに気づき、ショックを受け、そしてセックス、薬、殺人とひねくれた世界に誘い込まれていく。モズリィの多くある作品の中で人気の成人向け作品である。

インタビューで、モズリィは「脚本家Paul Chartと一緒に作品を作るのが楽しみです。」と、述べている。Paul Chartは、多くのテレビドラマシリーズの脚本家である。Paul Chartがどのような雰囲気を描き出すのかが楽しみである。

『Killing Johnny Fry』の官能さや色気、モズリイならではの快楽の世界に引き込まれてほしい。

http://variety.com/・・・/walter-mosley-killing-johnny-fry・・・/

船津 遥
World News担当。学習院大学文学部フランス語圏文化学科所属。サイレント映画、ウェス・アンダーソンのとりこ。日活映画にもはまっている20代女子。(量産型キラキラ系女子ではありません。)


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