4月2日、世界はまたしても偉大な映画監督を失った。昨年の12月に106歳を迎えたばかりの、ポルトガル映画の巨匠、マノエル・デ・オリヴェイラが亡くなった。サイレント映画時代から現代に至るまで活躍した彼は、まさに映画史の移り
続きを読む →[193]尽きない映画の父親探し 2015年3月19日、映画の歴史は生誕120年を迎えた。120年前の同日、リュミエール兄弟によって世界初の実写映画『工場の出口』の撮影が行なわれたのだ。これを記念して、現在フランス・パ
続きを読む →映画007シリーズの第24作『007 スペクター』はメキシコでセットを組み、そのコストはシリーズの「過去最大」である。 6代目ジェームズ・ボンドである
続きを読む →ドイツ映画促進法への新条項追加が再び滞っている。商業映画の利益のためだけの変更ではなく、根本的な変革が求められている。 現在の映画促進法は映画の評価を作品の質より興行収入に重きをおいて行っている。 それゆえ、ドイツで成功
続きを読む →[World News #190] ”Citizenfour”がアカデミー賞を受賞。 少し前の話題だが、ローラ・ポイトラス(Laura Poitras)の作品 “Citizen F
続きを読む →撮影中の死亡事故により製作中止となった映画『Midnight Rider(原題)』のランドール・ミラー監督とヒラリー・シュワルツ助監督に、今月、実刑判決がくだされました。撮影現場での事故でスタッフへの過失致死罪が問われた
続きを読む →先日のIndieTokyo「フランスの映画監督たちはいくら稼いでいるのか?」(*1)ではフランス人映画監督の実際の報酬額を紹介したが、一方で出演俳優たちの報酬はいかがなものだろうか。今や最も稼ぐ俳優とされるロバート・ダウ
続きを読む →女性映画監督が少ないことは、映画業界が抱えている問題のひとつだと思います。このことについては、いままでIndieTokyoで何度か取り上げてきました。Film Fatalesは、そうした映画業界のジェンダーに抵抗しながら
続きを読む →今日はイギリスの新聞「ガーディアン」のWEBサイトに3月13日付で掲載された「フラット・パック」に関する記事をご紹介します。[*1] まずはフラット・パックと聞いてもピンとこない方に説明を。フラット・パックとは、コメディ
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