『ヒズ・ガール・フライデー』(ハワード・ホークス)や『パーク・ロウ』(サミュエル・フラー)など、強烈な職業意識に貫かれた筋金入りのジャーナリストは、かつてアメリカ映画が好んで描いた典型的キャラクターの一つだった。それはま
続きを読む →新たにアメリカで映画を学ぶ場所が増えます。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校大学院のMFA(美術学科)に映画専攻のコースが出来ることになりました。「新世代の映画人を輩出している他の大学の流れに参加するべく、サウサン
続きを読む →すでにご存知の方も多いと思いますが、2月4日、コダックがハリウッドの大手スタジオ6社(20世紀フォックス、ウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザーズ、ユニバーサル、パラマウント、ソニー・ピクチャーズ)との間でフィルム供給
続きを読む →“L’ACID”という名のフランスの独立系映画配給組合のことをご存知だろうか。 今、アンスティチュ・東京にて、アンスティチュ・フランセ日本とカイエ・デュ・シネマ誌が提携して選りすぐりのフランス映画を紹介するイベント、第
続きを読む →“Me and Earl and the Dying Girl”サンダンス映画祭にて審査員大賞および観客賞を受賞 米ユタ州パークシティで開催中のサンダンス映画祭で1日までに各賞が発表された。 アル
続きを読む →先週の土曜日、シネマテーク・フランセーズのアンリ・ラングロワ劇場はこれ以上ないほど、多くの人々で埋め尽くされていた。それもそのはず、セルジュ・トゥビアナ館長がフランシス・フォード・コッポラをこの日のために呼び寄せていたか
続きを読む →カンヌ映画祭に出品され、話題を呼んだアブデラマン・シサコ監督『Timbuktu』が、アカデミー賞の外国語映画賞にモーリタニア代表としてノミネートされたことで再度注目が集まっている。 監督は、マリ共和国に生まれ、モーリタニ
続きを読む →[World News #152]で訳出した 「Short guide to the Greek weird wave」(#1)(「Mapping Contemporary Cinema」掲載)前編(#2)に引き続いて、
続きを読む →今年は第二次世界大戦のナチスによるホロコーストから、70年に当たる年です。そのことと関連して日本で2月には、『ショア』のクロード・ランズマン監督特集が行われます。これからも改めて考えなければいけない難しい問題であり、いま
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