東京国際映画祭4日目、コンペティション部門に選出されたトルコ映画『湖上のリンゴ』を紹介します。長らくジャーナリズム、ドキュメンタリーの仕事に携わり、写真家として12カ国で写真展を開催したことのあるレイス・チェリッキ監督。
続きを読む →東京国際映画祭4日目。今回紹介するのは、コンペティション部門、内モンゴルを舞台に一組の夫婦を描いた中国映画『チャクトゥとサルラ』だ。 チャクトゥとサルラの二人が暮らしているのは中国の内モンゴル自治区。 モンゴルといって多
続きを読む →東京国際映画祭5日目。アジアの未来部門から『夏の夜の騎士』を紹介する。 おばあちゃんの自転車が盗まれた! 小学生のティエンティエンにとっては大事件。仕方がない、また買うか、と諦め顔の祖父母に納得できない彼は従兄を引き連れ
続きを読む →ジャパニーズ・アニメーション部門にて、『ウルトラQ/2020年の挑戦』が上映された。このドラマがスクリーン上で4K上映されるのは世界で初めてだという。 『ウルトラQ』は、1966年、約半年間にわたって放送された1話30分
続きを読む →東京国際映画祭3日の1本ととして紹介する『アトランティス』は、2025年のウクライナを描く近未来ディストピア作品です。今年のヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で作品賞と監督賞に輝きました。 ロシアとの戦
続きを読む →東京国際映画祭3日目。既にティーンでなくなってから半年ほど経過してしまったが、ここでは“ほぼ”ティーンの視点でユース部門のティーンズ作品を紹介していきたい。 今回紹介するのは『人生、区切りの旅』。 妻を亡く
続きを読む →もう一つのラヴ・ディアス作品『マニャニータ』。『痛ましき謎への子守唄』でプロデューサーを務めたポール・ソリアーノがメガホンを取り、ディアスと脚本を練り上げた本作は、『停止』と同様にフィリピンの抱える問題を、一人の女性の魂
続きを読む →東京国際映画祭2日目、ワールド・フォーカス部門にて上映されたアニメーション映画『チェリー・レイン7番地』を取り上げたい。 舞台は1967年の香港。古さと新しさとが共存し、素朴さの中にも華やかさが感じられる街だ。 香港大
続きを読む →『東京パラリンピック 愛と栄光の祭典』が東京国際映画祭の特別上映にて上映された。 本作は、1964年に開催された東京パラリンピックを映した貴重なドキュメンタリー映画である。 1964年のオリンピックは大きな
続きを読む →東京国際映画祭2日目。本日はコンペティション部門で上映されるイタリア映画『ネヴィア』を紹介する。 物語の主人公ネヴィアは、妹のエンツァ、叔母のルチア、祖母のナナとナポリ郊外に暮らしている。暮らし向きは悪く、男性が仕切る社
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