花粉症には辛い季節がやってきましたね。みなさまこんにちは。のりさだと申します。本日はベロッキオ女子・通称「ベキ子」として、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』について書かせていただきます。
続きを読む →「衝撃的すぎる。」 作品を観終わった後、この言葉しかでてこなかった。 監督のサミュエル・フラーの作品はそれぞれ個性的であるが、中でも『裸のキッス』でコンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、男性を何度も殴打する衝撃的な
続きを読む →マルコ・ベロッキオ監督、1965年のデビュー作「ポケットの中の握り拳」を、作品に関する事前情報ゼロの状態で鑑賞いたしました。みなさんこんにちは、プロレスラーのアントーニオ本多でございます。 私ね、勝手に思ってたんです。こ
続きを読む →この身も蓋もないタイトル※。「変な映画なんだろうなあ」と甘い気持ちでかかったらノーガードの後頭部を全力で殴られ脳震盪を起こしたような、ひどい衝撃をくらった。 とりとめのない話から入ると、スクリーンの中で男女が体を寄せ合っ
続きを読む →ユーロスペースにて3/4(金)まで公開中の「サミュエル・フラー連続上映!」。 サミュエル・フラー作品を観たことのなかった「フラー男子」ならぬ「ふら~男子」の二人(伊藤、ヒゲノ)が『チャイナ・ゲイト』を鑑賞しました。(ちな
続きを読む →偏見という言葉から連想されるイメージは、なんとなくねちっこくて湿っぽい、与えられると不快なものなのに、サミュエルフラーの描く偏見はなぜこんなにも不快ではあるけど嫌味満々でカラッとしているのでしょうか! 舞台
続きを読む →この映画は、激しく疾走するようなジャズ音楽のリズムに合わせるかのように、コンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、その元締めの男性をハンドバッグで何度も殴打するシーンで幕を開ける。キャメラが真正面から捉えるその見開かれ
続きを読む →来る2月20日(土)に東映京都撮影所試写室を会場にお借りし、映画関係者の方々へ向けた国際セミナーを開催いたします。 長年欧米での日本映画のソフトリリースに携わり、映画祭、ライター、ソフトリリースのプロデューサーのお仕事を
続きを読む →戦争映画は今でも多く撮り続けられ公開されています。 思い返すと、自分から戦争映画を観たいと思って映画館へ行くことはあまりありません。 昨年、『野火』を観に劇場へ足を運んだのは、塚本晋也監督の渾身の作品だと聞いたからで
続きを読む →角川シネマ新宿にて、1月16日から、 市川崑監督の100年記念映画祭「市川崑 光と影の仕草」が開催されています。 先日1月29日は「野火」が上映されました。 そのトークゲストとして、昨年2015年の夏から上映が開始さ
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