愛についての考察~イーダ・ダルセルの場合~

愛についての考察~イーダ・ダルセルの場合~

美容サロンを経営する才女イーダの前に現れた一人の男、それは後にイタリア史に名を刻む唯一無二の独裁者となる若きベニート・ムッソリーニだった―― 『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』は、その名の通り、イタリアの独裁者ムッソ

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『眠れる美女』

『眠れる美女』

死者に死を望んでいたのかということを聞くことはできない。 だがしかし、死に際にある人を見て、私たちはそのときに決めることができるのだろうか。 彼らに死を選ばせても良いのだろうか。死の権利とは、そしてそこから対照的に描かれ

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『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

 花粉症には辛い季節がやってきましたね。みなさまこんにちは。のりさだと申します。本日はベロッキオ女子・通称「ベキ子」として、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』について書かせていただきます。    

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サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』ー観客を熱狂の渦に巻き込む衝撃とは(フラー女子)

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』ー観客を熱狂の渦に巻き込む衝撃とは(フラー女子)

「衝撃的すぎる。」 作品を観終わった後、この言葉しかでてこなかった。 監督のサミュエル・フラーの作品はそれぞれ個性的であるが、中でも『裸のキッス』でコンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、男性を何度も殴打する衝撃的な

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不穏すぎる家族映画『ポケットの中の握り拳』

不穏すぎる家族映画『ポケットの中の握り拳』

マルコ・ベロッキオ監督、1965年のデビュー作「ポケットの中の握り拳」を、作品に関する事前情報ゼロの状態で鑑賞いたしました。みなさんこんにちは、プロレスラーのアントーニオ本多でございます。 私ね、勝手に思ってたんです。こ

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サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』が暴き出すアメリカの偽善社会(フラー男子)

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』が暴き出すアメリカの偽善社会(フラー男子)

この映画は、激しく疾走するようなジャズ音楽のリズムに合わせるかのように、コンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、その元締めの男性をハンドバッグで何度も殴打するシーンで幕を開ける。キャメラが真正面から捉えるその見開かれ

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