『眠れる美女』

『眠れる美女』

死者に死を望んでいたのかということを聞くことはできない。 だがしかし、死に際にある人を見て、私たちはそのときに決めることができるのだろうか。 彼らに死を選ばせても良いのだろうか。死の権利とは、そしてそこから対照的に描かれ

続きを読む

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

 花粉症には辛い季節がやってきましたね。みなさまこんにちは。のりさだと申します。本日はベロッキオ女子・通称「ベキ子」として、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』について書かせていただきます。    

続きを読む

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』ー観客を熱狂の渦に巻き込む衝撃とは(フラー女子)

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』ー観客を熱狂の渦に巻き込む衝撃とは(フラー女子)

「衝撃的すぎる。」 作品を観終わった後、この言葉しかでてこなかった。 監督のサミュエル・フラーの作品はそれぞれ個性的であるが、中でも『裸のキッス』でコンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、男性を何度も殴打する衝撃的な

続きを読む

不穏すぎる家族映画『ポケットの中の握り拳』

不穏すぎる家族映画『ポケットの中の握り拳』

マルコ・ベロッキオ監督、1965年のデビュー作「ポケットの中の握り拳」を、作品に関する事前情報ゼロの状態で鑑賞いたしました。みなさんこんにちは、プロレスラーのアントーニオ本多でございます。 私ね、勝手に思ってたんです。こ

続きを読む

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』が暴き出すアメリカの偽善社会(フラー男子)

サミュエル・フラー監督作『裸のキッス』が暴き出すアメリカの偽善社会(フラー男子)

この映画は、激しく疾走するようなジャズ音楽のリズムに合わせるかのように、コンスタンス・タワーズ演じる売春婦ケリーが、その元締めの男性をハンドバッグで何度も殴打するシーンで幕を開ける。キャメラが真正面から捉えるその見開かれ

続きを読む

『野火』を観て、見る日常

『野火』を観て、見る日常

  戦争映画は今でも多く撮り続けられ公開されています。 思い返すと、自分から戦争映画を観たいと思って映画館へ行くことはあまりありません。 昨年、『野火』を観に劇場へ足を運んだのは、塚本晋也監督の渾身の作品だと聞いたからで

続きを読む