■『牌九(パイゴウ)』2018/インドネシア/87min. 監督:シディ・サレ 出演:アントニー・シー、イリーナ・チュウ、イケネ・パ
続きを読む →映画祭3日目の昨日は、ナワポン・タムロンラタナリット監督の『ダイ・トゥモロー』と石原海監督の『ガーデン・アパート』を観てきました。どちらも以前から楽しみにしていた作品です。 ■『ダイ・トゥモ
続きを読む →“A tailor ” – TRAN Buu Loc, NGUYEN Kay ☆作品解説 1969年のサイゴン。9代続いた老舗の仕立て屋の娘ニュイはベトナムの民族衣装アオ
続きを読む →「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに昨日から始まった本映画祭、 Indie Tokyoでは、鑑賞した作品の感想をリレー形式で投稿します。 “Newton” – Amit
続きを読む →『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 監督: ヨルゴス・ランティモス 出演: コリン・ファレル(スティーブン) ニコール・キッドマン(スティーブンの妻アナ) バリー・コーガン(マーティン)
続きを読む →かつて、これほどドラマティックではない、普通の人々を描いたイーストウッド作品があっただろうか。彼の長編監督36作目にあたる『15時17分、パリ行き』を見て確信した。クリント・イーストウッドほど、見るものを驚かせる、困らせ
続きを読む →主人公のウィリーは言う。「ルーティンを嫌う人は多い。でも僕はずっと続いてほしかった。」 過去形なのは、ウィリーの日常が、双子の弟ミシェルの自殺によって、変化を余儀なくされてしまったからだ。 冒頭で、ミシェルを悼む為に作ら
続きを読む →第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『BPM ビート・パー・ミニット』が3月24日より公開されます。1990年代はじめのパリを舞台に、エイズ発症者やHIV感染者への差別や不当な扱いに対して抗議活動を行う実在の団
続きを読む →レア・ミシウス『アヴァ』(Ava, 2017)——美しき「移行」の物語 この映画の主人公は、13歳の少女でなくてはならなかった。つまり、彼女が思春期——心身ともに変化を遂げる時期——にあると
続きを読む →『森の奥深くで』 「狂った親とその子供」といえば、『悪魔の棲む家』や『フレイルティー 妄執』などの映画が思い浮かぶ。前者は殺人鬼の怨念に取り憑かれた父親が家族に襲いかかり、後者は正義の神の啓示を受けた父親が“悪魔”とみ
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