第9-10回 新文芸坐シネマテーク


第9-10回新文芸坐シネマテーク
オルミ/ロジエ Sublimity of Youth 青春の崇高

ゴダールが嫉妬した2人の天才
エルマンノ・オルミ / ジャック・ロジエ

Printイタリアのネオリアリズムやフランスのジャン・ルノワールを受け継ぎ、60年代の青春を自由に、美しく、そしてあまりにも切なく描いたエルマンノ・オルミとジャック・ロジエの初期の傑作4本を特集します。戦後の若者の伸びやかな姿と、彼らを待ち受ける容赦ない現実をともに見事に切り取った青春映画の決定版です。
エルマンノ・オルミは『木靴の樹』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。その後も『聖なる酔っ払いの伝説』などで世界の映画界を席巻し続ける巨匠。純粋なリリシズムにあふれたその初期作はゴダールが熱愛したことでも知られている。最新作『緑はよみがえる』が今年日本公開された。
ジャック・ロジエは「最もヌーヴェル・ヴァーグ的な傑作」と呼ばれた長編デビュー作『アデュー・フィリピーヌ』で鮮烈に登場した。商業的な成功はないが、フランスで最もユニークな映画作家として多くの映画ファンから熱烈に愛されている。ゴダールは『JLG/自画像』の中でロジエをロッセリーニやバルネットと並べ称えた。

■5/13(金)開場19:15 開映19:30/講義終了22:10(予定)
『就職』エルマンノ・オルミ(1961・伊/93分/DVD/日本語字幕付)
講義(終映後): 大寺眞輔さん(映画批評家)

■5/27(金) 開場19:15 開映19:30/講義終了22:15(予定)
『アデュー・フィリピーヌ』ジャック・ロジエ(1960-62・仏・伊/110分/35mm)
講義(終映後): 大寺眞輔さん(映画批評家)

Bresson_裏■6/3(金) 開場18:50 開映19:05/講義終了22:30(予定)
『オルエットの方へ』ジャック・ロジエ(1969-71・仏/161分/35mm)
講義(終映後): 大寺眞輔さん(映画批評家)

■6/24(金)開場19:40 開映19:55/講義終了22:15(予定)
『婚約者たち』エルマンノ・オルミ(1963・伊/77分/DVD)
講義(終映後): 大寺眞輔さん(映画批評家)

※当日は券記載の整理番号順でのご入場となります
※整理番号付きの前売券は、新文芸坐窓口にて4/16(土)より販売