第2回Home Party!!!とインタビュー記事


お久しぶりの投稿となります、World News/イベント担当、松崎です。

ついに梅雨入りしましたね!ジメジメしてうんざりしてしまうような季節…
気分転換に鎌倉にあじさいを見に行くのもいいなぁ、なんて思っています。
(今年はそんな時間あるかなあ、、、、)
今年は五月が暑かったせいで開花が早まっているそうですよ。個人的にはやっぱり長谷寺がオススメです。

さて、新文芸坐シネマテーク/クレール・ドゥニ(『ネネットとボニ』『ガーゴイル』)も大盛況のうちに幕を閉じ、先日には第二回Home Partyが開催され、来週には待ちに待ったアテネ・フランセでの監督をお迎えしてのトーク付き“ジョアン・ペドロ・ロドリゲス レトロスペクティブ2015”が控えているなど、超豪華イベント目白押しのIndie Tokyoですが、そんなIndie Tokyo主催者・大寺眞輔さんの‘現代映画を考える’インタビュー記事がITmediaオンラインさんに掲載されました。(第2回Home Party の様子については、後ほど詳しくお伝えします!)

すごいボリュームなので、<1980年代シネマの愉楽とミニシアターの危機><映画界を変える団体「Indie Tokyo」のすべて>という前編・後編に分かれています。

前編では、大寺さんがいかにして映画評論家となり、その後アンスティチュ・フランセ横浜のシネクラブで映画+トークという方式で上映活動を続けてきたこと、バブル期のセゾングループを背景とした文化の高揚感と、その後衰退していったミニシアター文化、そして現在のアート映画の現状に至るまでをお話しになっています。

後編は、このIndie Tokyoというメディアを立ち上げるに至った経緯、Indie Tokyoの基本の理念や熱意や目的など、今までの活動の総括のような内容で、メンバーでありながら初めて伺う話も多々あり、とても読み応えのある興味深いインタビュー記事です。まだ読まれていない方は、ぜひ読んでみてください!これからも、Indie Tokyoをもっともっと盛り上げていこう!、いかなくては!と、自分に喝を入れる意味でも、とても重要な記事でした。こうやって取り上げていただくことで、さらにたくさんの人に活動が広まっていけばいいな、と思っています。

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<<<第2回Home Party>>>

去る6月7日(日)、渋谷のライブハウスLast Waltzにて第2回Home Partyが開催されました!
今回は、冨永昌敬監督の新作『ローリング』公開記念と題しまして、冨永監督、主演女優の柳英里紗さん、そしてアーティスト、非建築家、ドラァグクイーン、イラストレーター、映画評論家など様々な肩書きで活躍されているヴィヴィアン佐藤さんをゲストにお招きして、トークを行いました!
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前回に引き続き、メンバーの雨無麻友子さんによる注目の若手監督を紹介するコーナーも行われました!『ナイアガラ』でPFFアワード2014グランプリを受賞した早川千絵監督をお迎えして、全編ギリシャロケの新作『BIRD』の断片を上映させていただいたあと、雨無さんと監督のトーク。監督の出自や留学中のお話、新作をギリシャで撮影するに至った経緯、監督の出身映画学校ENBUゼミナールについてや、冨永監督とのつながりなど、興味深いトークとなりました。

 

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そして、冨永昌敬監督の初期短編『テトラポットレポート』(03)を上映。

貴重な上映ということで、参加されたお客さんも、スタッフも、スクリーンを食い入るように見ていました。冨永監督の頭の中がぎゅっと凝縮されたような濃厚な作品でした!

そのあと、冨永昌敬監督、ヴィヴィアン佐藤さん、主演女優の柳英里紗さん、大寺眞輔さんによる、白熱のトーク!!

 

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上映された『テトラポットレポート』についてのお話、短編と長編の作り方の違い、長編作品に求められるストーリーの語り方についてなどに始まり、『ローリング』撮影秘話、柳さんがキャスティングされるまでの経緯、映画に登場する発電所や水戸の街といった要素への関心についてなど、様々なテーマでトークが進みました。

 

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個人的に面白いと思ったのは、『テトラポットレポート』を製作したころの冨永監督の年齢と、『ローリング』に登場する若い男(貫一:三浦貴大)の年齢が同じくらいで、今の冨永監督の年齢と、『ローリング』に登場する元教師(権藤:川瀬陽太)の年齢が同じくらいということで、どちらにも感情移入しながら撮影を行っていたのかもしれない、というエピソードです。

 

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短編製作から長編製作へ製作スタイルを変えたあと、10数年経って最高傑作が作られたというのは、‘処女作が頂点’などと言われがちな映画監督という職業において、とても珍しく素晴らしいことであると、大寺さんが仰っていました。

大盛り上がりしたトークの後は、お客さんとのQ&Aコーナー。

現場での冨永監督の演出法についてや、これから先ネット配信が主流になるであろう映像メディアの変容についてどんなビジョンを持っているのかについてなど、様々な質問が飛び出しました。

 

イベント終了後は、たくさんのお客さんが残って、直接、冨永監督や柳さんやヴィヴィアンさんとお話されていました。こうやって輪が広がっていくのは見ていてとても嬉しいです!

 

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映画『ローリング』は、6/13(土)よりK’s Cinemaほかで公開されます!(今週末!!)

このHome Partyに参加された方は、トーク中に飛び出した、あんなことやこんなことを確認するために、参加されていない方も、強烈な映画体験ができる文句無しに面白い映画なので、ぜひぜひ劇場に足をお運びください!!

『ローリング』予告編

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『ローリング』公式HP  

 

 

PS 来月開催のHome Partyも現在準備中です!
まだお知らせは出来ませんが豪華なゲストが来る…かも?
詳細は順次追ってお知らせしますので、乞うご期待!

松崎舞華
日本大学芸術学部映画学科3年 。猫も好きだけど犬派、肉も好きだけど魚派、海も好きだけど山派。普通自動車免許(AT限定)所持。得意料理: たらこスパゲッティ。趣味: 住宅情報サイト巡り