
今年もindie Tokyo主催である大寺眞輔さんのご厚意で映画上映イベントの記事を書かせていただきます。
「海に浮かぶ映画館」の深田隆之です。
横浜の”どこか”にひっそりと浮かぶ、この映画館。海に浮かぶ映画館と聞いてどこにあるんだろう?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。実はこの映画館、地図も載せない住所もない、秘密の映画館なのです。
2013年12月から毎年開催されてきた海に浮かぶ映画館。
この謎の映画上映イベントは今年もさらに面白い、そして忘れられない映画体験を作り出します。
会場はまるでアングラの時代を思い起こさせるような船の中。
会場までの道のりをスタッフの誘導とともに楽しみながら、靴を脱いでお入りいただく船内は摩訶不思議な空間です……。
会場への道のりもさることながら、今年のプログラムもさらに面白いラインナップとなっております!
新しいフィクションの世界を築いた鈴木卓爾監督『ジョギング渡り鳥』。
東日本大震災の証言を集めたドキュメンタリー、酒井耕・濱口竜介監督『なみのおと』。
16mmフィルム上映には、”ドキュメンタリー”という言葉を作り出したジョン・グリアスン監督の『流網船』。
そして、若手監督作も話題のものばかり!
12月17日からユーロスペースにて劇場公開する新作『はるねこ』につながる、甫木元空監督の前作『終わりのない歌』。
話題作『ハッピーアワー』の助監督でもあり、これまで数々の作品を制作し発表し続けてきた高野徹監督最新作『二十代の夏』。
『色あせてカラフル』などの作品でも知られる横山久美子監督の短篇『イート』。
『シブヤのツウ子』など脚本家でありながら監督としても活躍している糠塚まりや監督『葬式の朝』。
そして海に浮かぶ映画館代表の深田が横浜麦田町で制作した短篇『あの場所から見える。』
以上、話題作が目白押しです!
12月の16〜18日(金・土・日)は波に揺られながら映画を観にきませんか?
そして、ついくつろいでしまうこの場所で、映画の話をしませんか?
気になった方はホームページ、Facebook、twitter等で告知をしておりますのでご覧ください。
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