『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』


Indietokyoさんのサイトをお借りして、告知させていただきます。
私たちChunfu filmは1月29日にユーロライブにて、
『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』というドキュメンタリー映画を上映します。

chunfu filmは、日本で未公開の作品やあまり上映機会がない作品を映画館で上映したい、という思いから、今年より活動を始めた団体です。現在は2名で活動しています。

ある未公開映画を観た時に「自分だったらこの作品を1500円払って映画館で見たいと思う。もしそういう人があと100人くらいいたら、普通の映画を見に行くチケット代で上映できるのではないか?」と考えたことが、この活動のきっかけとなっています。

そうして、4月に『Bite the Dust/バイツァ・ダスト』というロシア映画を実際に上映しました。
実はIndietokyoさんはその際にも記事を書かせて頂いています。

その時の上映は2回とも満席となり、すごく嬉しかった一方で、せっかく来てくれた人を帰してしまうことにもなり、申し訳ない気持ちもありました。
そこで、1日限定かつ東京限定ではありますが、今回はもっと多くの方に観てもらえるよう、座席数を増やしています。
まだまだ力不足ですが、なるべく多くの人に観ていただけるよう、少しずつパワーアップしていけたらいいなと思っています。

今回上映する『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』は、私たちが今年の2月にベルリン国際映画祭で観たドキュメンタリー映画です。
ベルリン国際映画祭ではフォーラム部門で出品されており、その後サンダンス映画祭ではドキュメンタリー部門の脚本賞を受賞しました。

1970年代にアメリカ・フロリダで生放送中に拳銃自殺をした、クリスティーン・チャバックという実在のキャスター。
この映画は現代の女優ケイト・リン・シールが彼女を演じるため、役作りをしていく姿を追ったドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー/フィクションは二項対立で分けられるものではないと思います。
ドキュメンタリーで写されているものも、カメラと被写体の共犯関係だったりカメラの暴力性だったり、そういう関係の中で「撮られている」ものです。
この作品では、そういったカメラが被写体に及ぼす作用がある一方で、ケイトのほうもただ「撮られる」だけでなく、女優として・女性として、クリスティーンを「演じる」ことに向き合っていきます。
そのせめぎ合いの過程がサスペンスのようなものを生み出しているのが、この作品の大きな魅力です。

実際の事件を追ったドキュメンタリーであるとともに、サスペンスとしても楽しめる作品です。他にも、演じることに真摯に向き合う女優ケイト・リン・シールの魅力、テレビというメディアへの考察など、様々な見どころをもった作品です。
そういう作品なので、あまり「ドキュメンタリー」と気負わずに観にきていただけると嬉しいです。

2017/1/29(日)@渋谷ユーロライブ
上映スケジュール:13:20~/15:30~の2回

前売り・当日券ともに1500円
※各回10分前開場予定
※全席自由席
当日券は当日12時半より販売開始します。
前売り券は下記Peatixサイトにて販売中です
http://peatix.com/event/217115

『ケイト・プレイズ・クリスティーン/Kate Plays Christine』
2016/アメリカ/112min

予告編

1974年、生放送中に自殺したテレビキャスター、クリスティーン・チャバック。
彼女を演じることになった女優ケイト・リン・シールは役作りのため、生前のクリスティーンの足取りを追う。
彼女の住んでいた街へ赴き、髪型や肌の色を似せ、精神的にも肉体的にもクリスティーンへの同化を強めていく。
実在のショッキングな事件を捉えたドキュメンタリーとしても、サスペンスとしても見所のあるスリリングな作品。

監督:ロバート・グリーン
出演:ケイト・リン・シール(『サプライズ』、『V/H/S シンドローム』、『サクラメント 死の楽園』)
サンダンス映画祭2016 ドキュメンタリー部門 審査員特別賞 脚本賞
ベルリン国際映画祭2016 フォーラム部門公式出品作品

chunfu film
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