4月6日(土)より渋谷ユーロスペースにて開催中のクリス・マルケル特集2019年のレビュー特集。第2弾は『北京の日曜日』(1955年)です。 パリと北京、記憶の中で交差する都市 異国を見つめるとき、自国の風景を重ね合わせた
続きを読む →「摩文仁の資料館は、戦争の混沌をある程度表現できているがゆえに、戦争が表現不可能なものだと分かる。全ての本や映画同様、戦場の匂いが欠けている。 トーキー映画のように匂いつき映画が発明されない限り、本当の戦争映画は存在しな
続きを読む →2019年3月10日に、東京のなかのZEROでFILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA(フィルム・スコア・フィルハーモニック・オーケストラ)の第5回目の公演「フィルムコンポーザーズシリーズ: ハ
続きを読む →トラヴィス、あんたの時代はよかったかもしれない。世界はもう少しシンプルだった。もしくは、シンプルに見えた。ニューヨークという大都会の片隅で、孤独を感じ、疎外をおぼえ、やるせない気分に陥った自分を救いたかったら、右腕に銃を
続きを読む →今週末、3月22日(金)から24日(日)まで、鎌倉市川喜多映画記念館にて開催される特集上映「日本映画の新しいカタチ」より、上映作品のひとつ『みつこと宇宙こぶ』(竹内里紗監督、2017年)をご紹介します。 ________
続きを読む →鎌倉市川喜多映画記念館で毎年3月に行われる3日間の特集上映<日本映画の新しいカタチ>。 毎年、新進気鋭の若き映像作家の作品を紹介しているこの特集、今年は3月22日・23日・24日に開催され、『僕の帰る場所』
続きを読む →3月7日にユーロ・ライブで行われた『サンセット』試写会で、上映後のアフタートークを大寺が担当しました。20分間の短いトークでしたが、難解で知られるこの作品を鑑賞するための入り口やその魅力をできるだけ分かりやすくお伝えする
続きを読む →“新宿タイガー” あなたはこの名前を聞いたことがあるだろうか? ド派手な衣装に虎のお面。 その謎の人物の正体はシネマと美女と酒をこよなく愛するひとりのロマンチストだ。 この映画は、新宿
続きを読む →日本とシンガポール初めての合作映画、それぞれの「ソウルフード」を通じてばらばらだった家族がひとつになっていく姿を描いた『家族のレシピ』が先週土曜日9日から公開されている。監督は、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの世界三大映
続きを読む →3月16日から29日まで、ポレポレ東中野にて山本英監督の「小さな声で囁いて」が上映される。山本英監督は東京造形大学を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科監督領域に進学。 「小さな声で囁いて」は東京藝術大学大学院の卒業制作
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