今年は第二次世界大戦のナチスによるホロコーストから、70年に当たる年です。そのことと関連して日本で2月には、『ショア』のクロード・ランズマン監督特集が行われます。これからも改めて考えなければいけない難しい問題であり、いま
続きを読む →何をするにも、常に冷静であることだ。『Tar Pit』(2015)で初のプロデューサーを務めたロズ・フォスターは自身の経験を通じて、特殊な環境下での撮影について語る。 インディー映画制作の現場では常に何らかの異常事態が
続きを読む →アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督は、彼の作る映画や会話の中であっても、決して手加減しない。彼の長編作品『アモーレス・ぺロス』(2000)では、あまりに酷いドッグ・ファイトのシーが描かれていたりして、メキシコ出身
続きを読む →歴史は常に動いています。世界では様々な出来事が起こる。同じように、映画の世界でもたくさんの事件が起こり、多くの映画作家がその才能を発揮した作品を発表しています。しかし、日本に住み主に日本語で情報を遣り取りしている私たちは
続きを読む →米国の大手インターネット通販サイトAmazonの傘下で、ストリーミング配信向けコンテンツを制作するAmazon Studiosがウディ・アレン監督との契約を発表、TVシリーズの製作をウディ・アレンに委託したことが13日明
続きを読む →1月7日のシャルリー・エブド紙襲撃事件及び2014年12月の『ザ・インタビュー』公開を巡る問題を受けて、何人かの映画監督に対して芸術家の自由に関するインタビューが、Indiewire誌に掲載されました。以下が質問内容にな
続きを読む →昨年のカンヌ映画祭のコンペティション部門でイヴ・サンローランの悲劇的な半生を描いた伝記映画、『Saint Laurent』を発表したベルトラン・ボネロ監督。日本では『メゾン ある娼館の記憶』の監督として知られる彼がles
続きを読む →皆さんはロバート・イェーマン(#1)という撮影監督をご存知でしょうか? 1951年、アメリカ・フィラデルフィア生まれのイェーマンは、80年代からカメラマン、撮影監督としてのキャリアを開始、これまでに50本近い作品を手掛
続きを読む →『ある子供』、『少年と自転車』など映画祭受賞レース常連のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟の最新作が日本にやってくる。 『サンドラの週末』(原題:deux jeurs, une nuit)は彼らの最新長編映画であ
続きを読む →クリスマスの今日、米国でのプレミアを迎える、女優のアンジェリーナ・ジョリーがメガフォンを撮った『Unbroken』が物議をかもしている。本作は太平洋戦争にあって捕虜として日本陸軍から虐待を受けた経験を持つイタリア系アメリ
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