[235]「ドイツ映画史」映画化へ ドイツ映画史上最も有名な本、ジークフリート・クラッカワーの『カリガリからヒトラーへ』が映画批評家であるリューディガー・ズーフスランドによってドキュメンタリーという形で映画化される。 1
続きを読む →私がイギリスに留学して驚いたことの一つは、家庭のテレビに、もとからNetflixやYouTubeが内蔵されている、ということです。ほとんどの街に、住宅地から徒歩圏内の距離に映画館(大型のシネコンとミニシアターの両方)があ
続きを読む →今年の4月に死去したポルトガルを代表する映画作家、マノエル・デ・オリヴェイラが自分の死後、発表するよう言付けていた作品『Visita ou Memória e Confissões』(『訪問、もしくは記憶、そして告
続きを読む →先日閉幕したカンヌ映画祭の「ある視点」部門では黒沢清監督の『岸辺の旅』が日本人初の最優秀賞受賞を果たし、日本でも多くのメディアがとりあげ話題を呼んだが、出品者のなかには、タイの映像作家・アピチャッポン・ウィーラセタクン
続きを読む →NY TIMES紙が、「ニューヨークで公開される映画をすべて批評することを取りやめる」との新方針を打ち出した。5月21日、Varietyが報じた。 NY TIMES・映画批評チーフのA.O.スコット氏いわく「毎年公開され
続きを読む →今年のサンダンス映画祭でグランプリ(審査員大賞)&観客賞を受賞した”Me & Earl & the Dying Girl” [*1]が、6月12日から全米公開されます。この作品についてはすでにIndieT
続きを読む →「Art of the Real」ドキュメンタリー映画実験室とアニエス・ヴァルダの現在性 2015年5月、アニエス・ヴァルダはカンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを受賞しました。4月、カンヌでの受賞に先立ちNYリンカーンセ
続きを読む →小学生のころ、夏休みを目前としたホームルームで、たくさんの宿題とお便りとともに映画の割引券が配られた。今年は何を観に行こうかなとラインナップを眺め、観たいものの割引券を丁寧に切り取った。そんな記憶が鮮明だからか、「夏は映
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