フランスの現地時間5月11日から22日まで開催される第69回カンヌ国際映画祭。毎年話題となる映画祭の1つでもある。 そして今年の特別招待作品の1つとしてアルベール・セラ監督、ジャン=ピエール・レオー出演『Last Day
続きを読む →(画像:ICFCより) Cinematographer(シネマトグラファー)、Director of Photographyは直訳すると「(写真)撮影監督」という意味になり、いわゆる映像の責任者である。監督のイメージする
続きを読む →ディズニーのアニメーション映画『ズートピア』は、動物たちが生活を営む「楽園」、ズートピアを舞台に繰り広げられるファンタジー・アドベンチャーである。その音楽を担当したのは、マイケル・ジアッキーノである。彼は、『Mr.インク
続きを読む →昨年9月、ベネチア国際映画祭で発表され、好評を博している『A Bigger Splash(原題)』。監督は、『ミラノ、愛に生きる』(09)のイタリア人ルカ・グァダニーノ。来る5月4日にはアメリカ公開を控えている。主演の
続きを読む →24日、ニューヨークで12日間に渡って開催されたトライベッカ映画祭[*1]が閉幕しました。21日と24日はコンペ部門の受賞作と観客賞が発表され、U.S.ナラティブ部門で『Dean』(俳優ディミトリ・マーティンの初監督作)
続きを読む →今年5月11日から22日にかけて開催されるカンヌ国際映画祭でセルビアを代表する映画監督、エミール・クストリッツァの最新作は上映されない。過去『パパは出張中!』(1985)と『アンダーグラウンド』(1995)の二作品でパ
続きを読む →2016年カンヌ国際映画祭のラインナップが発表された(#1)。会長がジル・ジャコブからピエール・レスキュール(カナルプリュスの元最高経営責任者)に代わって2年目の今年は、アルモドバルやアサイヤス、ダルデンヌ兄弟、ドラン
続きを読む →トム・マッカーシー監督の『スポットライト 世紀のスクープ』は、第88回アカデミー賞において、作品賞、脚本賞を受賞した。そして、その映画を支える役割として、音楽もまた、台詞や映像に比するほどに観客に映画の意図を伝えてくれる
続きを読む →(画像1) 近年、デジタル化や大きな環境の変化に伴い映画館、主にミニシアターの閉館が相次いでいる。日本のみならず、アメリカなどでも地域に密着し長年続いていた映画館などが経営困難や行政による再開発に伴い閉館に追いやられてい
続きを読む →20世紀中頃に『ゴドーを待ちながら』で不条理演劇の扉を開いたサミュエル・ベケットは、生涯でただ一度だけ、無声映画の脚本の執筆に挑んだことがある。意外にもその中で主要な登場人物を演じたのは、チャップリンと並ぶ伝説的な喜劇
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