アーティクル

[510]わたしはエキセントリックでパンクなおばあちゃんです。—アニエス・ヴァルダ

[510]わたしはエキセントリックでパンクなおばあちゃんです。—アニエス・ヴァルダ

フランスの情報誌レザンロックの編集長ジャン=マルク・ラランヌは、毎月ラジオ・ノヴァの番組内で“イメージ”(像、彫像、画像、聖像、偶像、形、姿、象徴、典型)に携わるゲストを迎えている。今回のゲストはアニエス・ヴァルダ。フラ

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[509]『エイリアン: コヴェナント』までのシリーズ6作品の音楽: その背景に隠された物語

[509]『エイリアン: コヴェナント』までのシリーズ6作品の音楽: その背景に隠された物語

リドリー・スコット監督の新作『エイリアン: コヴェナント』は、シリーズ第6作目である。『エイリアン』シリーズの音楽を担当した作曲家は、毎回変更され、作品の製作順に、ジェリー・ゴールドスミス、ジェームズ・ホーナー、エリオッ

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[508]ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』について

[508]ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』について

昨年の第69回カンヌ国際映画祭へ同時出品された、ジム・ジャームッシュ監督による『パターソン』と『ギミー・デンジャー』が日本でも今夏に公開される。今回はニュージャージーのパターソンに住み、バスの運転手であり詩も書くという主

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[507] 『Rough Night』に見るコメディ映画の新たな傾向

[507] 『Rough Night』に見るコメディ映画の新たな傾向

先週末(16日)からアメリカを始め世界15カ国で公開されているダークコメディ映画『Rough Night』[*1]。スカーレット・ヨハンソンが主演し、女性監督ルシア・アニエロの長編デビュー作であるこの作品は、アメリカで女

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[506]フランソワ・オゾン新作 

[506]フランソワ・オゾン新作 

*以下、オゾン監督の2017年公開の新作『l’amant double』のストーリーのネタバレを含みます。 ジェレミー・レニエ(『ある子供』『ロルナの祈り』)とマリーヌ・ヴァクト(『17歳』)が危険な刺激臭漂

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[505] アッバス・キアロスタミは映画より写真の方が好きだった?

[505] アッバス・キアロスタミは映画より写真の方が好きだった?
『友だちのうちはどこ?』やパルムドール受賞作の『桜桃の味』、高梨臨主演の日本語作品で、一般上映作品としては最後の作品となった『ライク・サムワン・イン・ラブ』などで世界的に有名なイランの映画監督アッバス・キアロスタミが世界続きを読む

[504]実写版「AKIRA」映画化について、東京生まれLA育ちのフィルムメーカーヒロ・ムライが語る。

[504]実写版「AKIRA」映画化について、東京生まれLA育ちのフィルムメーカーヒロ・ムライが語る。

フライング・ロータスの「Never Catch Me」やマッシヴ・アタックら、 数々の大物アーティストとの映像作品を手がけた気鋭の日本人映像作家ヒロ・ムライが、 「AKIRA」実写化の監督をする可能性が浮上した。   実

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[503]トランプ時代のアメリカに走る『侍女の物語』の衝撃

[503]トランプ時代のアメリカに走る『侍女の物語』の衝撃

4月26日から米huluで配信の始まった”THE HANDMAID’S TALE”。出産可能な女性が奴隷のように扱われる近未来ディストピア世界を描いたドラマです。6月1日現在でシーズン1、10話のうちの第7話までが放映さ

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[502] ニコール・キッドマンが女性監督の作品に出る理由

[502] ニコール・キッドマンが女性監督の作品に出る理由

今年のカンヌ国際映画祭で、4つの作品でレッドカーペットを歩くという、”カンヌの女王”ぶりを披露したニコール・キッドマン。 『How to Talk to Girls at Parties』では、エ

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[501] 『タンジェリン』監督最新作は35mmフィルムで撮影!

[501] 『タンジェリン』監督最新作は35mmフィルムで撮影!

画像 1 先日、第70回カンヌ国際映画祭が幕を閉じた。 今年度はこれからの映画は私たちにとってどのような存在になる得るのかということを考えさせる問題が多かったように思う。 昨年のトロント国際映画祭で上映された『タンジェリ

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