ジョン・デイビッド・ワシントン扮する黒人警官ロン・ストールウォースが白人刑事とコンビを組み70年代のアメリカのクー・クラックス・クランの襲撃を防ぐスパイク・リー監督の新作『ブラッククランズマン』は5月のカンヌ国際映画祭
続きを読む →先日、渋谷のイメージフォーラムにて8月25日公開を控える映画『若い女』のトークショー付き試写会が催された。今作はフランス期待の新人女性監督レオノール・セライユの長編デビュー作で、昨年のカンヌ映画祭のカメラドール(新人監督
続きを読む →Screen Composers Guild of Canada(SCGC)の新たな研究によって、カナダで女性作曲家として働くことの暗い現実が明らかとなっている。 2016年において、映画音楽作曲家の15パーセントが女性
続きを読む →歴史上の画家であり活動家であるキャサリン・ウェルドンを描いた映画『Woman Walks Ahead(原題)』が2018年7月29日にアメリカで公開された。 この映画では、ジェシカ・チャステイン演じる実在の肖像画家であり
続きを読む →来年の8月で事件後50年を迎えるマンソン事件、その前の月にソニー・ピクチャーズより、 クエンティン・タランティーノの9作目の新作“Once Upon a Time in Hollywood.”が公開される。 その中でマー
続きを読む →自分の一部である自然と馬との暮らしをある日それが原因で二度と前のように動くことができなくなったとき。自分が存在している意味を問い続けるブレイディの横顔を無視するかのように美しく彼の背後で輝く月と太陽。 毎年カンヌ国際映画
続きを読む →世界一有名な子役、マコーレー・カルキンを生んだ大ヒットコメディ『ホーム・アローン』がリメイクされる。それも『デッドプール』シリーズでスターダムにのし上がったライアン・レイノルズがプロデューサーを務めるR指定版「オトナのホ
続きを読む →今回のWorld Newsでは8月頃刊行の映画に関連した英仏語圏の書籍を紹介したい。 まずエディンバラ大学出版による①『ジャック・ランシエールと芸術映画の政治学』(2018/8/01)である。著者のJames Har
続きを読む →『Contes de juillet』 ギヨーム・ブラックは今夏、二本の新作を発表した。一本はドキュメンタリー映画、もう一本はフィクション映画であるが、それはどちらもパリ郊外のセルジー・ポントワーズにあるレジャー島で撮影
続きを読む →イングマール・ベルイマン(1918-2007)生誕100年のメモリアル・イヤーとなった2018年、世界各国でレトロ・スペクティヴが開催されており、それは「[664]ベルイマン/アサイヤス」で紹介されている
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