映画監督である父フィリップ・ガレルの作品を始め、これまで数多くの映画で俳優として活躍してきたルイ・ガレル。長編第二作目となる作品、『ある誠実な男(原題:L’Homme Fidèle)』が、本日より開催された東
続きを読む →l バレエといえば、美しく華やかで芸術的、その裏にあるストイックな姿勢から、映画の題材として扱われることも多い。関連する作品を簡単に調べただけでも、『ブラック・スワン』、『エトワール』、『愛と哀しみのボレロ』、古典的な『
続きを読む →前作『ゼロ・グラビティ』でアカデミー監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンは、5年ぶりとなる最新作『ROMA/ローマ』を完成させた(#01)。既に世界中の映画批評家から絶賛されているこの作品は、2018年8月30日に
続きを読む →『ゼイリブ』や『遊星からの物体X』のデジタルリマスター版が公開され、本サイトでも連続レビューを掲載中と、日本でもジョン・カーペンター再見/再評価の熱が高まっているところですが、アメリカでは9月末から公開40周年を迎えた『
続きを読む →海底に深く潜り、いつ敵に見つかるかわからない恐怖-潜水艦はこれまでいくつもの映画で取り上げられてきた題材だ。だが、今回のWNで取り上げるのは、確実に迫りくる死にどう向き合うかを描いた新たな潜水艦映画だ。 『偽りなき者
続きを読む →ヴィゴ・モーテンセンが自身初の監督作となる”Falling”公開に向けて準備中とのニュースが報じられた。 映画の中では2役を演じることになる。キャストにはランス・ヘンリクセンや、 『蜘蛛の巣を払う
続きを読む →2018年の映画『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』は、アメリカとメキシコの国境での麻薬戦争を描いた2015年の映画『ボーダーライン』の続編である。 前作の『ボーダーライン』においては、アイスランド出身のヨハン・ヨハ
続きを読む →2019年に一般公開(仏)を控えたオリヴィエ・アサイヤス最新作『ノン・フィクション』が現在各地の映画祭で上映されている。『夏時間の庭』(2008)、『アクトレス〜女優たちの舞台〜』(2014)でも起用した
続きを読む →冒頭に映し出されるのはムスリムたちだ。ビルの一室の中にこしらえられた小さなモスクでイマームが読み上げるコーランの一節に、そこに集まった人々はじっと耳を傾けている。今年も無事にラマ
続きを読む →昨年のカンヌ映画祭で上映され、好評を受けて11月から全米での公開が決まった作品がある。”Mobile Homes”である。“Mobile Homes”とは、簡易式の移動可能な、いわゆるトレーラーハウスのこと。80年代に当
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