11月26日、映画監督のベルナルド・ベルトルッチが亡くなりました。享年77歳。広報担当者によれば、ベルトルッチは癌を患っており、26日の午前7時にローマの自宅で家族に見守られながら息を引き取ったとのことです[*1]。その
続きを読む →10月、YouTubeは無料で長編映画の配信を始めた。約100本のハリウッド映画の中には、『ロッキー』(Rocky)や『キューティ・ブロンド』(Legally Blonde)、『ターミネーター』(The Terminat
続きを読む →現在の中国映画は日々躍進している。 著名なところでは、第6世代と呼ばれるロウ・イエやジャ・ジャンク―、ワン・ビンだが、それ以降の世代は特出した人材、傑作の誕生がなく、現代中国映画においては発展途上の時期にさしかかっている
続きを読む →11月2日、ゲイの青年を描いた映画『Boy Erased』がアメリカで公開された。物語の主人公ジャレッドは、教会が行っているLove in Actionといわれるプログラムを受けることになる。そこでは、同性愛を“治す”
続きを読む →ダニエル・ハートは、数々のデヴィッド・ロウリー監督作品の音楽 を手掛けてきた。2009年のSt. Nick、2011年の短編Pioneer、2013年の『セインツ-約束の果て-』、2016年の『ピートと秘密の友達』、20
続きを読む →今回のWorld Newsでは11月に刊行される英仏語圏の映画本を10冊紹介したい。 まずはオックスフォード大学出版から①『サウンドトラックの諸理論』(2018/11/1)である。著者のJames Buhlerはテキ
続きを読む →クラシック映画とインディペンデント映画に特化した配信サービスFilmStruck(日本はサービス対象外)が、11月29日をもって終了することが発表された。往年の名作からハリウッド以外の外国映画、近年のインディペンデント映
続きを読む →ニューヨーク発祥のLGBTの映画祭「NewFest」が今年、創立30周年を迎える。今月24-30日の1週間の間に上映される作品数はドキュメンタリーから短編、過去作品を含め50作品以上。時代、国境を越えて共通のテーマである
続きを読む →今年5月に開かれたカンヌ映画祭でイ・チャンドンの新作”Burning”が公開され、高い評価を受けた。 原作との出会い、村上春樹の小説を題材に選んだ理由、カンヌ映画祭にて高く評価された演出力について
続きを読む →今年の第71回カンヌ国際映画祭のコンペティションで監督賞を受賞したパヴェウ・パヴリコフスキの5年ぶりの新作『Cold War』(冷戦, 2018)が、10月3日にスイス、10月26日にフランスで劇場公開された。本国ポー
続きを読む →