ルイ・デリュック賞は、「映画のゴンクール賞le Goncourt du 7e art」とも呼ばれるフランスの映画賞である。本Webサイトで過去に紹介したクレール・ドゥニ『High Life』やジャン=ポール・シヴェラッ
続きを読む →ラース・フォン・トリアー監督の最新作『The House That Jack Built』が12月14日からアメリカとイギリスで劇場公開されています[*1]。アメリカではR指定版の公開に先駆け、11月末にレーティングを受
続きを読む →今年の12/8から12/14まで開催されていたマカオ国際映画祭(IFFAM)は、今年で3周年を迎えた。カジノの町として知られるマカオだが、今新たに映画文化の発信地となろうとしている。 映画祭の運営トップであるローナ・
続きを読む →今年のカンヌ国際映画祭は、審査員長のケイト・ブランシェットが語るように、「見えないもの(invisible people)に焦点を当てた作品が多かった。今回はそのなかの1本である、 「カペナウム」と、その監督であるナディ
続きを読む →2018年2月9日、ベルリンのアパートでヨハン・ヨハンソンは、48歳の若さでこの世を去った。死因は心不全であった。ドイツのメディアは、2018年6月に彼の体内の器官からコカインが検出されこと、さらに、彼はインフルエンザの
続きを読む →今回のWorld Newsでは12月頃刊行の、英仏語の映画に関する書籍を紹介したい。 まず1冊目はオックスフォード大学出版から①『日本映画の手引き』(2018/12/1)である。本書は2014年に刊行された書籍のペー
続きを読む →今年のカンヌ国際映画祭で100人以上の途中退出者を出したというラース・フォン・トリアー最新作『The House That Jack Built』。マット・ディロン演ずる主人公の連続殺人鬼による殺人の描写の残酷さ、中でも
続きを読む →ロッキー山脈を西に抱え、緑ときれいな水に恵まれた風光明媚なまち、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングス。ビール好きの人間には、世界最大級を誇るクアーズの工場がある場所として有名だろう。スパイク・リーの新作で来年3月に日
続きを読む →イーサン・ホークがポール・シュレイダー監督の最新作”First Reformed”の演技で ゴッサムインディペンデント映画祭の主演男優賞を獲得した。 他に主演男優賞として選出されていた作品は「ブラ
続きを読む →ポルトガルの漁師の日々を追いかけたドキュメンタリー映画『Terra Franca』( フランカの大地、2018)が、11月21日にフランスで公開された。ポルトガルでは2019年1月に公開予定であるという。この映画の監督
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