5月25日まで開催中の第72回カンヌ国際映画祭。既に傑作との呼び声の高いテレンス・マリックの新作や、ポン・ジュノ、ペドロ・アルモドバル、アルノ―・デプレシャン、ジム・ジャームッシュ、アブデラティフ・ケシシュといった名だた
続きを読む →先日、マティ・ディオプの初長編監督作品『Atlantiques』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。彼女はカンヌのコンペ部門72年の歴史において初の黒人女性監督となり、今年のカンヌで大きな注目を集めてい
続きを読む →今年のアカデミー賞でレジーナ・キングが助演女優賞を受賞した、バリー・ジェンキンス監督作『ビール・ストリートの恋人たち』、同じくアカデミー賞で脚色賞を受賞した、スパイク・リー監督作『ブラック・クランズマン』。圧倒的に白人
続きを読む →ジャン=ピエール・ジュネは20周年に向けて『アメリ』(2001年)のモキュメンタリーを制作することを明かした。彼はまた、ロボットや人工知能に関するコメディを含むいくつかのプロジェクトに取り組んでいる。監督は現在、辛い状況
続きを読む →4月24日から5月4日にかけて、ニューヨーク・マンハッタンで第18回トライベッカ映画祭が開催され、国内コンペティション部門最優秀作品賞は、フィリップ・ユーマンス(Phillip Youmans)監督の”Burning C
続きを読む →マーティン・スコセッシの新作が2019年に2本公開される。一つは夏公開予定の『Rolling Thunder Revenue : A Bob Dylan Story 』というボブ・ディランを扱ったドキュメンタリー。もう一
続きを読む →現在日本で公開され話題を呼んでいる映画「バイス」(1)。ジョージ・W・ブッシュ大統領政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの政治キャリアを描いた映画だ。脚本・監督を手がけたのは人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ
続きを読む →ルーマニアの映画監督コルネリウ・ポルンボユの新作『The Whistler (La Gomera)』(2019)が、今年のカンヌ国際映画祭において、テレンス・マリックやダルデンヌ兄弟、グザヴィエ・ドランなどと並んでコン
続きを読む →都内で新作『イメージの本』(Le Livre d’image)が公開中のジャン=リュック・ゴダールが、今月11日、スイス・ローザンヌで行われた「国際フィルムアーカイブ連盟(FIAF)アワード」の授賞セレモニーに姿を見せ
続きを読む →5月14日に開幕する第72回カンヌ国際映画祭の公式セレクションのラインナップが4月18日に発表されました[*1]。今回発表されたのは、オープニング作品となるジム・ジャームッシュ監督『The Dead Don’
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