Jean-Pierre Jeunet attending a photo session during the 9th Festival 2 Cinema of Valenciennes in Valenciennes, France on March 23, 2019. Photo by Aurore Marechal/ABACAPRESS.COM | 675994_015 Valenciennes France

ジャン=ピエール・ジュネは20周年に向けて『アメリ』(2001年)のモキュメンタリーを制作することを明かした。彼はまた、ロボットや人工知能に関するコメディを含むいくつかのプロジェクトに取り組んでいる。監督は現在、辛い状況にあるようだ。『天才スピヴェット』(2013年)の失敗以来、監督は舞台の前に戻るのに苦労してきた。この作品については、SF作品の開発段階だったと振り返る。

IndieWireのインタビューで、監督は自身の選択をこう語る。「同じ女優をキャスティングすることはないでしょう。予算は少なくなり、そしてパリは撮影には向かない。建設現場がいたるところにあり、あまりにも醜い」。監督は『デリカテッセン』や『アメリ』では投資家を見つけることができたが、今ははるかに困難だと言う。

それでも、彼には語りたい物語がたくさんある。現在は『アメリ』のモキュメンタリーの台本を執筆することに焦点を当てている。ピーター・ジャクソンの初期作品『光と闇の伝説 コリン・マッケンジー』(1995年)のような疑似ドキュメンタリーを書いている。

監督はまた、ローラン・ヴィッツとSFのアニメーション映画の制作にも取り組んでいる。「理想的にはiPadで見られるものより、映画館向けの映画を作り続けたいと思っています。」と語る。また、人工知能に関する物語も考案している。しかし、ロボットを使うコメディーのため資金繰りが難しい。そのため、Netflix向けになるだろうと言う。

参考:

Jean-Pierre Jeunet Is Making an ‘Amelie’ Mockumentary and a Sci-Fi Animated Feature — Exclusive


http://www.allocine.fr/article/fichearticle_gen_carticle=18681155.html
https://www.20minutes.fr/arts-stars/cinema/2513363-20190508-jean-pierre-jeunet-envisage-realiser-faux-documentaire-amelie-poulain
http://www.lefigaro.fr/cinema/pour-jean-pierre-jeunet-paris-est-trop-moche-pour-faire-une-suite-a-amelie-poulain-20190509

兒玉奈々
World News担当。映画に出てくる女優、ダンスシーン、音楽が大好きです。


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